iPhone SEを買ってはいけない理由

iPhoneシリーズの廉価モデルであるiPhone SE。

家電量販店やキャリアの売り上げランキングを見てみるとiPhone SEが上位にランクインしていますが、個人的にはiPhone SEは買わないほうが良いと考えています。

今回はそのように思う理由について紹介していきます。

変わり映えしないデザイン

iPhone SEをお勧めしない理由の一つ目として挙げられるのが、「変わり映えしないデザイン」であるという点。

iPhone SE(第3世代)のデザインは第2世代とデザイン自体は変わらず、iPhone 8と同じようなデザインで販売されています。

せっかく新発売のiPhoneを購入しているのに、デザインが5年前のものと同じであることを考えると、流石に不便だと感じる部分も多くあります。

シングルカメラ

iPhone SEは5年前の機種であるiPhone 8と同じデザインであることもわかる通り、カメラがシングルカメラのみの構成になっています。

個人的には現在のカメラを増やせばいいという風潮にはあまり賛成できないものの、iPhone SEにはナイトモードに非対応であったり、超高価カメラが搭載されていません。

最低限の撮影はできるものの、少し欲を出すと全く台頭できないカメラ構成は流石に力不足で、満足できない人も多いと思います。

有利な点を失ったTouch ID

マスク姿で外出することが多くなったコロナ禍では、マスクを外さなくてもロック解除ができるtouch IDは非常に重宝され、一定層から絶大な支持を受けていました。

その結果として、iPad miniやiPad Airではtouch IDが電源ボタンに内蔵され、発売されました。

しかし、iPhone 12以降のiPhoneからはマスク姿であってもFace IDを利用することができるようになりました。

これにより、マスクでもロックを解除できるという優位性を失い、代わりに指が水に濡れているときに使えなかったり、手袋をしているときには使えないというデメリットの部分が目立つようになってきました。

なのに値段はそこそこする

廉価モデルとして発売されているiPhone SEではあるものの、値段はそこそこしてしまいます。

64GBモデルでアップル公式ストアでの販売額は62,800円から。

れんかモデルとはいえ、とても安いとは言えない価格になっています。

ライバル機種が強い

現在ではライバル機種となるAndroidスマホが非常に充実してきています。

特にライバルとして最有力なのが、「Google pixel 6a」。

過去記事で徹底比較を行なっていますが、結論としてはGoogle pixel 6aの圧勝。

それでいて価格は5万円台とiPhone SEよりも低価格に収まっています。

まとめ

今回はiPhone SEを購入しないほうが良い理由について紹介しました。

もちろん、お金はないけどどうしてもiPhoneが欲しい！という方については止めはしません。

ですが、iPhone SEを買うのであれば、デザインも現代的で、画面内指紋認証を搭載している「Google pixel 6A」をお勧めします。