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【徹底比較】M1とM2搭載のMacBook Air、どっちを選ぶべき?どちらが買いなのか徹底比較!

先日、Appleから新たにM2チップを搭載したMacBook Airが発売されました。

そんなMacBookですが、円安の影響でアップル製品の価格が高騰しており、新製品を買おうか前作のモデルを購入しようか、迷っている人が多いと思います。

そこで、この二つのチップの性能などを比較しながらどちらを買うべきか、結論を出していこうと思います。

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結論:M1MacBook Airがおすすめ

M1チップとM2チップをそれぞれ搭載したMacBook Air、どちらを買うべきなのか。

結論から言うと、個人的には「M1 MacBook Air」を購入することをお勧めします。

どうしてそのように思うのか、理由を説明していこうと思います。

M1とM2の性能差がほとんどない

そもそも、今回のM2チップはM1チップのような革命的な性能UPは見られません。

M1シリーズとM2チップの性能比較をわかりやすく言うと、

Mシリーズチップの性能比較

  • M1 ultra(Mac studioにのみ搭載)性能:M1の3倍
  • M1 MAX(Mac studio、MacBook Proに搭載)性能:M1の2.5倍
  • M1 Pro(MacBook Proにのみ搭載)性能:M1の2倍
  • M2(MacBook Pro、Airに搭載)性能:M1の1.25倍
  • M1(MacBook Pro、Airに搭載)

この表から分かるようにM1 Proチップよりも低速で、M1チップよりも少し高速といった性能をしています。

具体的に言うと、M2チップはM1チップよりも1.25倍ほど性能がアップしています。

その1.25倍の性能差を果たして実感できるのか、私は出来ないと感じています。

特にM1Proほどの性能を必要としていない一般ユーザーがこの違いを実感することはほとんどないでしょう。

この性能を見ると、M2チップを選択する優位性が少し弱い気がします。

特に僕のようなガジェットオタクからすると、なんか少し残念な性能。

主な変更点がデザインのみ

今回のMacBookの大きな変更点としては、デザインの大幅な変更がなされました。

正直、見た目はすごい好みではあります。しかし、ここでは客観的に比較をしていきたいと思います。

曲線のデザインからより四角くなり、ディスプレイもノッチが採用されたことでベゼルが薄く、よりMacBook Proのようなデザインになりました。

もちろん、角ばったデザインは個人的には惹かれますが、言ってしまえばMacBook Proのデザインそのまま。

むしろMagSafeが追加されただけで、SDカードリーダーやHDMIなどは無く、SDカードを使う時は結局ハブが必要になってきます。

価格差に見合う価値が見出せない

今回M2チップ搭載のMacBookをオススメしない理由として、最も大きく関わってくるのが『円安』

急速な円安の影響でM2チップ搭載のMacBook Airは16万円からのラインナップとなっています。それに加え、前作のM1MacBookも値下げされるとされていた予想を裏切り、3万円値上げが行われました。

前作のM1チップ搭載のMacBook Airが最小構成11万円であったことを考えると、大幅な価格上昇であることがわかると思います。

そんなM2MacBook Airにその価格差の価値を見出せるのか、私は個人的にそうは思いませんでした。

性能が必要な人はM1 Pro、M1 MAXがオススメ

個人的にM2MacBookの性能が必要な人、今回のデザインが好みの人はM1 Pro搭載のMacBook Proを購入することをおすすめします。

それ以外のM1チップか、M2チップ搭載のMacBookのどちらを買おうか迷っていた人などは、基本的にM1チップ搭載のMacBook Airを購入することをオススメします。

さらに、M2MacBookのカスタマイズをするのであれば、正直、整備済製品のMacBook Proを購入した方が経済的にお得なのでは?とさえ思っています。

整備済み製品が個人的にオススメ!

M1MacBook Airを購入する際は、整備済製品を購入することをオススメします。

整備済製品とはApple純正の交換パーツを搭載し、徹底的なクリーニングと点検が行われた整備済デバイスが届きます。整備済iOSデバイスには、新しいバッテリーと外装が搭載されています。

その上で、1年間の補償もついていて15%オフで販売されているなど、さまざまな利点があります。

僕自身、M1MacBook Airの整備済み品を購入しました。

購入したスペックはメモリー16GB、ストレージ512GB。価格は148,000円となりました。現在同じ構成で同一商品を購入しようとすると、公式で約19万円。

約4万円お得にMacBookを購入することができました。

注意点としては、整備済み品はさまざまな理由により返品された製品を修理、点検をして再販売しているという特性上、在庫限りの販売となっています。

つまり、自分の欲しいスペックを搭載した製品が必ずしもラインナップされているとは限らないと言うことです。

購入を検討している人はこまめに整備済製品の購入ページをチェックすることが必要になってきます。

M1、M1Pro、M1MAX搭載のMacBookが現在ラインナップとして確認ができます。

自分の欲しいスペックが明確に決まっている人、急に必要ではない人は整備済製品を購入することをオススメします。

まとめ

今回はM1チップとM2チップを搭載したMacBook Airを比較していきました。

正直、デザインはすごくカッコいいし個人的にはM2MacBookが欲しかったのですが、価格差を見てしまうと、どうしても手が出せないのが実情です。

しかし、僕自身はM1 MacBook Airを購入して非常に満足していますし、オススメを聞かれたら、間違いなくM1をお勧めすると思います。

みなさんのMacBook選びの参考になれば嬉しいです。

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