サムスン電子がスマートウォッチの新製品、「Galaxy Watch 5/5 Pro」を発表しました。
8/10に販売予約を開始、8/26に発売される予定です。
今回発表された「Galaxy Watch 5/5 Pro」どのような製品なのか、詳しく紹介していきます。
目次
Galaxy Watch 5/5 Proの概要
まずは簡単なスペック表から。
Galaxy Watch 5はGalaxy Watch 4の後継機モデルとして発表されました。
サイズは「40mm」「44mm」の2種類の大きさを展開、カラーはSapphire(44mmのみ)、Silver、Pink Gold(40mmのみ)、Graphiteの4色展開をする予定。
もう一つ、Galaxy Watch 5 ProはGalaxy Watch 5の上位グレードとして発表されました。
サイズは45mmのみの展開、カラーはBlack TitaniumとGray Titaniumの2種類から選ぶことができます。
それぞれについて詳しく紹介していくと、プロセッサはサムスンが自社開発をしている「Exynos W920」を搭載しており、内蔵ストレージは16GBを搭載している。
ディスプレイにはAMOLED (有機EL)を採用しており、40mm,44mmのモデルにそれぞれ1.19インチ、1.38インチのディスプレイを搭載しています。
また、ディスプレイには「サファイヤガラス」を採用しているため、一般的なスマートウォッチに比べ傷が圧倒的に付きづらいのが特徴として挙げられます。
また、ケース側面にはセンサー類を多数搭載しており、
- 加速度センサー
- ジャイロセンサー
- 赤外線温度センサー
- 環境光センサー
などのセンサーを搭載しています。また、他にも多数の生態センサーを搭載した「Samsung BioActive Sensor」を搭載しており、センサー類に力が入っていることがわかります。
Galaxy Watch 5/5 Proの2つの機種の大きな違いとしては、ボディが「Galaxy Watch 5」はアルミニウム素材で作られているのに対して、「Galaxy Watch 5 Pro」はチタン素材で作られているという点です。
個人的な感想
個人的な感想としては、「前作からの順当進化という形で、面白みに欠けている製品だった」というのが正直な感想です。
個人的には「HUAWEI Watch GT 3 Pro」の方がスマートウォッチとしての完成度が高いのではないかと感じました。
ただし、「HUAWEI Watch GT 3 Pro」は独自OSのharmony OS2.0を搭載しているのに対して、「Galaxy Watch 5/5 Pro」はGoogleの提供するWear OS 3.5を搭載しているため、アプリインストールの自由度が高いです。
その意味では「Galaxy Watch 5/5 Pro」に軍牌が上がります。
ベゼルの周りをなぞる操作性よりも物理的な回転式クラウン(アップルウォッチに搭載されているような回転式のリューズ)を搭載してくれた方が個人的には嬉しかったです。
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