今回はDellから発売されている「Dell Inspiron 14 5410」を紹介していきます。
製品のスペックと合わせて、実際に購入してから半年使ってみた感想も併せて紹介していきます。
結論から言うと、価格に対して非常に完成度の高い製品になっているため、初めてのノートPCにもお勧めです。
早速紹介していきます。
目次
Dell Inspiron 14 5410の基本スペック
最初にDell Inspiron 14 5410の基本スペックを見ていきます。
付属品をチェック
付属品としては充電器が付属しています。
しかし、付属の充電器は337gとなかなか重量があるので、普段持ち運ぶのはなかなか現実的ではない印象。
Dell Inspiron 14はThunderbolt 4端子を搭載しているため、USB type Cケーブルで65W充電が可能です
僕自身は、普段CIOの小型充電器で代用しています。
過去記事で小型充電器のレビューも行っているので、気になればこちらもご覧ください。
外観チェック
次に、実際の筐体をチェックしていきます。
本体表面はアルミニウム素材で、スタイリッシュなデザインをしています。また、表面はサラサラとした加工が施されており、指紋がつきにくいように加工が施されています。
本体のカラーは「プラチナシルバー」で、シンプルかつ高級感の溢れ得るデザインになっています。
背面には「Inspiron」の文字が印刷されているほか、排熱用の通気口、両サイドにはスピーカー穴があります。
また、本体を支えるためのゴム脚がついています。小さいゴム脚ではあるものの、本体を片手で開けることができるほど安定性は抜群。
ディスプレイ
次にディスプレイについて紹介していきます。
ディスプレイにはFHD +(1920 × 1200)の非光沢液晶を採用しています。
高解像度モニターとまでは言わないものの、使用上全く問題ないレベルのモニターが搭載されています。
また、ノングレア液晶を採用しているため、外や蛍光灯下でも写り込みを抑えながら作業することができます。
トラックパッド&キーボード
次にトラックパッドとキーボードを見ていきます。
文章制作にもおすすめ
キーボードに関しては大きな癖はなく、比較的タイピングしやすい機種です。
この価格帯のキーボードは変なキーボード配列が多い一方で、Dell Inspiron 14は使いやすいキーボード配列を採用しています。
ディスプレイも16:10であるため、文書を普段作成する人にお勧めです。
また、電源一体型の指紋認証を搭載しています。
外出先でPCを使う際は今でもマスクをつける必要があるので、指紋認証がついているのは大きなメリット。
次にトラックパッドについて紹介していきます。
トラックパッドは比較的大きめのものが採用されてます。
また、操作性についても良く、マウスを持ち運ばなくても外で作業することが可能です。
MacBookなどのトラックパッドの操作性には及ばないものの、快適に作業することができます。
インターフェース
次にインターフェースについて紹介していきます。
本体の右側面には、
- 充電端子
- HDMI端子
- USB Aポート
- Thunderbolt 4端子
が採用されています。
また、左側面には
- イヤホンジャック
- USB Aポート
- Micro SDカードスロット
が搭載されています。
インターフェースに関しても充実しており、別途USBハブを購入することなく、基本的な出力ができるようになっています。
半年使って不便だと思った点
ここまで簡単にDell Inspiron 14の基本スペックや外見について紹介してきましたが、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介していきます。
不便だと感じたポイント
- 本体が重い
- 付属の充電器が丸型
本体が重い
Dell Inspiron 14の本体重量は約1.4kgと現在発売されているノートPCの中では比較的重い部類に入ります。
重いと言っても極端に重たいわけではないのでそこまで気になる点ではないものの、持ち運ぶことをメインに運用していく人にとっては少し負担になると思います。
付属の充電器が丸型
この価格帯のコスパ重視のノートPCではよくあることですが、充電端子が丸型のものが採用されています。
充電する際に特殊な端子でないと充電できないのは不便な点ですが、Dell Inspiron 14はThunderbolt4ポートを採用しているため、USB type Cケーブルでの充電が可能です。
そのため、そこまで大きなデメリットとは考えていませんが強いてデメリットをあげるとすれば、充電端子はUSB type Cポートのみにしてほしかった。。
半年使って良いと感じた点
次に半年Dell Inspiron 14を使用してみて良いと感じたポイントを紹介していきます。
良いと感じたポイント
- 画面占有率が高い
- インターフェースが豊富
- 低価格でかつ高性能
画面占有率が高い
コスパを重視したノートPCであるのにも関わらず、画面占有率が高いのが大きな特徴です。
MacBookと筐体の大きさを比較してみると一目瞭然。
13.3インチのディスプレイを搭載しているMacBookと、14インチディスプレイを搭載しているDell Inspiron 14の筐体はほとんど同じ大きさになっています。
トラックパッドの使い勝手が良い
コスパを重視したノートPCの中にはトラックパッドの使用感がとんでもなく悪いものも多いなか、Dell Inspiron 14のトラックパッドは普通、またはそれ以上の使いやすいものを採用しています。
インターフェースが豊富
Dell Inspiron 14はインターフェースが豊富についても、
ポイント
- HDMI端子
- 丸型充電端子
- USB Aポート
- Thunderbolt 4端子
- イヤホンジャック
- USB type Aポート
- Micro SDカードスロット
と言ったように複数のインターフェースが充実しています。
USB Cポートのみ搭載したノートPCが増えている中、これだけのインターフェースを搭載しているノートPCは希少。
低価格かつ高性能
Dell Inspiron 14のCPUはIntel core i7 11thやRyzen 5/Ryzen 7などの最新CPUを搭載しています。
また、メモリーを16GB搭載したモデルであっても10万円以下で購入することが可能です。
今回購入したモデルはIntel Core i7とメモリー16GBを搭載したモデルでは、ウェブブラウジングや動画鑑賞、オンラインミーティングはもちろん、軽い動画編集までこなすことができます。
8GBモデルであっても動画編集までは処理できなくても、ウェブブラウジングやオンラインミーティング、Officeソフトを用いたレポート作成であれば快適に作業することができます。
まとめ:価格に対して満足感が高い
今回はDell Inspiron 14のレビュー、メリット・デメリットについて紹介しました。
低価格でありながらOfficeソフトやオンラインミーティング、軽い動画編集までこなせるので、いろんなことに挑戦したい大学生おすすめできるノートPCです。
Dell Inspiron 14については下のボタンから詳細を見ることができるので、ぜひみてみてください。