大学入試も終わり、新生活の始まる時期になってきました。
進学する大学を決めたのも束の間、物件探しや新生活準備などで忙しい人も多いと思います。
また、大学生に進学するにあたって、必ず必要になってくるのがノートパソコン。
iPhoneやiPadなどのデバイスを持っている人が大多数である一方で、高校生時点でノートパソコンを持っている人は少ないと思います。
しかし、ノートパソコンは「スペックなどがわかりにくくて、どれを買えばいいのかわからない!」という声がよく聞かれます。
そこで今回は、現役大学生がオススメする、これさえ買っておけばミスらないというノートパソコンを紹介していきます。
早速紹介していきます。
目次
MacBookとWindows、どっち?
ノートパソコンを購入する際にまず最初にあたる壁として、「MacとWindowsどちらを買うべきか問題」があります。
結論としては、最初に購入するノートパソコンとしてはWindowsがオススメ。
その理由としては、
- Windowsの方が価格が安い
- 対応しているソフトの数が桁違いに多い
- 大学によってはWindowsを推奨している
- 情報が多いのでトラブルが起きても解決しやすい
これらが挙げられます。
Windowsの方が価格が安い
MacがAppleのみが発売している一方で、Windowsはマイクロソフトが開発し、色々なパソコンメーカーから多種多様なノートパソコンが発売されています。
そのため、価格競争はWindowsの方が起きやすく、必然的にWindowsノートパソコンの方が安価になります。
MacBookが12万円〜であるのに対して、Windowsはピンキリ。
種類もMacに対して非常に多いため、自分の使用用途に合ったノートパソコンを購入することで、費用を抑えることができます。
対応しているソフトの数が桁違いに多い
Macはかっこよくて、憧れるノートパソコンではあるものの、対応しているアプリが少ないのがデメリット。
例に漏れず僕もMacBookを購入してみて感じたデメリットの中で一番大きかったのが、ソフトの数の差でした。
というのもMacとWindowsの世界シェアは1:9ほどになっています。
現在はMac OSのシェアも徐々に上がってきてはいるものの、それでもWindowsには及ばない状態です。
このシェアの差がそのままソフトの数の差に現れています。
必要になったソフトがパソコンに入れられない!なんてことが起きてしまうので、最初の1台はWindowsがオススメです。
また、WindowsとMac間で文字化けすることも多いので、大学で使われているパソコンのOSに合わせるのが無難です。
大学によってはWindowsを推奨している
そもそも論として、大学側がWindowsのノートパソコンを購入することを推奨している場合があります。
特に理系の場合、特別なソフトをインストールする必要が出てきた場合、Mac OSだと対応していない時があります。
その場合、改めてWindowsを購入する必要が出てきてしまうので、大学からWindowsが推奨されている場合はWindowsを選択しましょう。
情報が多いのでトラブルが起きても解決しやすい
この記事を読んでくれている人の多くは大学生になって初めてノートパソコンを購入する人も多いはず。
そんな初めて買うノートパソコンで一番怖いのがパソコンが動かない等のトラブル。
特にマニアックなバグなどにハマってしまうと、なかなか復旧するのがめんどくさかったりします。
その点でもWindowsはMacに比べて問題を解決するための情報が多いことがメリットとして挙げられます。
これは先ほど解説した、ユーザー数の差が如実に現れています。
ユーザー数が多ければそれだけ同じような道を通った人数も多くなります。その結果、そのトラブルの解決方法を模索した先立も多くなります。
それでもMacに憧れる
大学に入学する際に購入するノートパソコンはWindowsになったけど、それでもやっぱりMacが欲しい!という人も少なくないと思います。
実際に僕自身もそうでした。
そんな人はとりあえず入学時はWindowsを買って使ってみて、それでもMacが欲しかったら別途購入すればいいと思います。
というか、実際僕も大学に入学して半年後にバイトで貯めた10万円を握りしめてMacを買いに行きました笑
音楽制作や動画編集など、クリエイティブな作業はやはりMacは向いているので、クリエイティブ系に興味が出たら買ってみるのもいいかもしれません。
パソコンが2台あると、1台トラブルがあって動かなくなってもなんとかなるので、精神的にとても安定するのでむしろサブ用にノートパソコンあるいはミニPCを購入するのはお勧めです。
詳しくは過去記事でまとめてあるので、ぜひ参考にしてくれたら嬉しいです。
大学推奨のスペックをチェック
ほとんどの大学で、学科・学部ごとに大学が推奨するノートパソコンのスペックが大学ホームページに記載されていると思います。
まずはそこをチェックしましょう。
例えば、東京大学であれば
このようなスペックを満たすノートパソコンを購入することが推奨されています。
例えば僕の場合、大学からの推奨スペックは
OS | Windows10(Windows10でも可) |
CPU | Core i5またはCore i7第8世代以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD256GB以上 |
モニター解像度 | 1920x1080(FullHD)以上 |
バッテリー駆動時間 | 6時間以上 |
外部出力 | HDMI端子 |
本体重量 | 1.5kg程度 |
このように推奨スペックが限定されていることもあります。
大学や学部によってはもっとハイスペックなノートパソコンを推奨している大学もあるので、一度チェックしてみてください。
しかし、あくまで「推奨スペック」なので、快適に作業できるとは限りません。
今回の記事では、ほとんどの大学の推奨スペックに準拠した上で、より快適に作業できるノートパソコンを紹介していきます。
ノートパソコンは8万円が目安
結論から言ってしまうと、大学から推奨されているスペックが低くても、エクセルとかワードしか使わない予定の人であっても、ある程度のスペックのパソコンを買っておくことをオススメします。
具体的に値段を言うなら「8万円」がボーダーライン。
ちょっと高いな。。と思った人も多いと思いますが、それでも少し高めのパソコンを買っておくことをオススメする理由を紹介します。
その理由は大きく分けて3つ
- 未来の自分の可能性を潰してしまうかもしれない
- 安いパソコンを買うよりも高いパソコンを買った方が実は安く済む
- 単純に作業が快適になる
将来の自分の可能性を潰してしまうかもしれない
今はExcelやWordなどの基本的なソフトのみを使って、レポート作成でしか使わないと思っていても、大学生活の4年間でいろんなことに興味を持つと思います。
ブログや動画編集、音楽制作など、時間のある大学生の時期だからこそいろんなことに挑戦できるチャンスです。
しかし、今例に挙げたようなことは低価格のパソコンでは快適に作業ができないことが多いです。
特に動画編集などはある程度のスペックがないと思うように動画編集が出来なかったりなど、挫折の原因にもなります。
パソコンのスペックが低いばかりに、ほとんど手も出さずに諦めてしまうことはとてももったいない機会損失。
今後の自分に期待して、少しでもスペックの高いノートパソコンを購入することをお勧めします。
安いパソコンを買うよりも高いパソコンを買った方が実は安く済む
大学生活4年間を考えると、実は3万円くらいの低価格帯のパソコンを買うよりも8万円以上のちょっと高めのパソコンを買った方が実は安く済むことが多いです。
例えば3万円台のノートパソコンは1年足らずでほとんど使い物にならないことが多いです。
また、低価格帯のパソコンはリセールバリューが低いことも理由の一つ。
3万円で買ったパソコンは、売るとしても値段がつかないもしくはほとんどつかないことが多いです。
一方で、それなりのスペックを搭載したノートパソコンは8万円で買って1年間使ったとしても、6万円台で売れることが多いです。
それを原資にまた新しいノートパソコンに買い換えることもできるので、結果として高いパソコンを買った方が安く済むことがほとんどです。
単純に作業が快適になる
簡単な話、高いパソコンは処理性能の良いチップが搭載されているので、安いパソコンに比べて作業の快適性が全く違います。
パソコンでの作業が快適かどうかで結構ストレスが違ってくるので、パソコンなんかでストレスを溜めたくない人はとりあえずちょっと奮発するのがオススメ。
結論:このパソコンがオススメ
パソコンのことはよくわからない!
パソコン選びなんかで時間を使いたくない!
と言う声が聞こえてきそうなので、僕がお勧めするノートパソコンを紹介します。
そのオススメが「Dell Inspiron 14」。
右も左も分からない、パソコン選びなんかで無駄な時間を使いたくないと言う人はこのDell Inspiron 14さえ買っておけばまず失敗しないし、後悔することはないと思います。
実際に購入、レビューもしているのでぜひ参考にしてください
もしお金に余裕があったり、同じパソコンを4年間使いたいと考えている人は、メモリを8GBから16GBに変えるのがお勧め。
メモリを16GBに増設したバージョンはこちら
Macを買うなら?
MacBookの購入している人は、M2MacBook Airがオススメ。
M1 MacBook Airに比べてバッテリー持ちがさらに向上し、MagSafe対応になったことで充電中であってもUSB-Cポートを2つ利用できます。
とは言っても円安などの影響により、M2MacBook Airは16万円〜と値段が高く、手が出せない人も多いと思います。
そんな人には1世代前のM1MacBook Airがオススメ。
1世代前ではあるものの、十分すぎる性能を誇っており、普段使用する分にはストレスなく使用できます。
実際僕自身、M2MacBook Airが高くてM1MacBook Airを購入する決断をしました。
M1MacBook Airは実際に購入、レビューもしているのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は大学生にオススメのノートパソコンを紹介していきました。
他にもいろんな選択肢はありますが、今回紹介したDell Inspiron14は絶対に後悔しないノートパソコンだと思います。
みなさんのノートパソコン探しの参考になれば嬉しいです。