中国のスマホメーカーXiaomiが次世代のスマートグラス、「Xiaomi smart glasses」を発表しました。
今回Xiaomiから発表されたスマートグラスは他社の発売しているスマートグラスよりも明らかに熱量の違う、未来を感じさせてくれるスマートグラスに仕上がっています。
その内容について、解説していきます
目次
Xiaomi smart glassesの概要
スペック
SoCにはQualcomm Snapdragonを採用しています。8コアでメモリ3GB、32GBのストレージを搭載しています。
また、Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応しています。
重量は100gとスマートグラスとして使うには結構重めな印象。
カメラ性能
この製品はスマートグラスの装着者から見て左側に、5000万画素の広角カメラ、最大15倍ズームが可能な800万画素の望遠カメラを搭載。
また、センサーに関しては最大ピーク輝度3,000 nit、3,281 ppiを誇るソニー製のMicro OLEDが搭載されています。
さらに手ぶれ補正にも対応しており、実用的に使えるレベルのカメラ性能を搭載しています。
また、カメラはただ撮影・録画するだけではなく、カメラで撮影した映像に含まれる文字をリアルタイムで翻訳・表示してくれる機能まで備わっています。
カメラ/ディスプレイ・アッパーは、メガネのフレームに装着したり、単体で着用したりすることも可能です。
バッテリー
バッテリー面に関しては3.3時間の使用、100分の録画に対応しています。
内蔵の1,020mAhバッテリーはマグネット式の10W充電と組み合わせており、30分で0~80%の充電が可能です。
近未来感溢れるスマートグラス
今回はXiaomiから発表されたスマートグラス、「Xiaomi smart glasses」の概要について、簡単に紹介していきました。
同社はマーケティング情報の中で、このデバイスがリアルタイム翻訳、「AR効果」の表示、スクリーンキャスティング、および「他の機能もその後のOTAアップデートでオンラインになる」と述べています。
今回発表された製品はまだまだ開発途中で、快適に使うには重く、バッテリー不足が課題として残っています。
スマートグラスの進化によって盗撮などのプライバシー問題が大きくなっていくことが予想されますが、ガジェット好きとしては技術の進歩を期待してきたいと思います。