今やメルカリやラクマ、ヤフオクなどのフリマアプリによって物売ることがより簡単に出来るようになりました。
そんなメルカリですが、個人による販売であるために値段もピンキリだったり面倒なコメントがついたり、値段交渉などが多く苦手意識を持っている人も多いと思います。
今回はメルカリで1500円くらいの本から十数万の商品まで様々なものを出品してきた私が、メルカリで商品を高く売るコツを解説していきます。
目次
持ち物が何でも資産になる時代
メルカリが普及したことによって家にある全ての持ち物が資産になるようになりました。
「こんなのいらないだろ」というものでも検索してみると意外と高値で取引されていて驚くこともあります。
今までは捨てるしかなかったorリサイクルショップで売っても数十円だったものがメルカリで売ることで数千円になることも。そんな事もあって日本で爆発的に普及しました。
スマホに特化することで他のフリマアプリを一掃
元々フリマアプリの原点としてあるのが「ヤフオク」ですが、オークション形式を採用しているが故に自分が希望している金額で物が売れるか不安であったり、基本パソコンからの出品になるため一般の人にはほとんど普及しませんでした。
一方でメルカリはスマホ特化のフリマアプリとなっており、スマホで写真を取って、スマホで出品をして、スマホの指示に従って商品を発送。普段から肌身離さず持っているスマホだけで完結してしまいます。
出品するならメルカリ一択
もちろんメルカリ以外にもラクマやペイペイフリマ、ヤフオクなどいろんなフリマアプリがありますが、正直出品するならメルカリ一択だと思います。
理由としては、圧倒的なユーザー数です。
モノを売るときはモノを買ってくれる人がいることが重要。ラクマやペイペイフリマは確かに手数料が安いのは魅力的ですが、ものが売れなければ意味がありません。
特にニッチなものになればなるほどユーザー数の差が大きく現れるので、困ったらメルカリに出品することをおすすめします。
売らないと思っていても箱は残しておく
まず、モノを高く売る上で箱の有無は超重要です。
箱があるのか、無いのかによって売却した時の値段が大体1.3倍くらいになります。
しかし製品の箱はとにかく場所を取るし、モノは増えていくからその分箱も永久に増えていきます。
ここで一つ目安にしてほしいのは、購入時点でメルカリで取引されている価格を調べて、箱付きのモノが6000円以上で取引されていれば、箱は保存しておくべきだと思います。
つまり、それ以下の値段で取引されているものは箱は保存していても正直そんなに売却益に影響しません。
特にパソコンやスマホなどのガジェットは箱があるのか無いのかによって大きく売却価格が左右するので、まとめて保存しておきましょう。
メルカリに限らず信用が全て
フリマアプリは要するに中古販売です。つまり、販売者がどれだけ信用できるかが売れ行きに大きく影響します。
新品未使用品などの出品であれば問題ないですが、中古品は品質にバラつきがあるので、
「この人からなら買っても大丈夫そう」
と思わせることが出来るかどうかが高く売るコツになります。
信用は主に取引数、その評価によって見られますが、他にも信用を獲得することも可能です。
そこでここからは僕が実践しているメルカリで信用を獲得する方法を解説していきます。
商品写真はとにかく明るく撮影する
フリマアプリには似たような商品が多く出品されています。
その中で以下に注目を集め、アピールできるのかが高く売る上でのポイントになります。
商品写真を載せる際にはとにかく明るく写真を取ることを意識することで、商品の印象がとても良くなります。
写真は3枚以上載せる
商品の写真はなるべく多く用意しておいたほうが良いです。
商品の正面、裏、斜めなどいろいろな角度から撮影した写真があったほうが買う側からみて安心感が出ます。
商品を高く売るコツはとにかく安心感を持ってもらうことです。なるべく多く写真を多く用意することで購入者に商品をイメージしてもらうことが重要になってきます。
商品を出品する際は、商品の正面、斜め、商品の型番などが記載されている箇所などの写真を最低でも3枚上げると良いです。
プロフィール欄や商品説明欄はシンプルに
プロフィール欄や商品説明欄はシンプルに、分かりやすく、ちゃんとした日本語で書きましょう。
また、商品を購入してもらう際の細かいルール、例えば、「購入前にはコメントをして下さい」や特に重要なことも書いていないのに「購入前に必ずプロフィール欄を御覧ください」など、親切のつもりでやっている方が多いと思いますが、正直買うのをためらう原因にもなっています。
プロフィール欄に飛んでまで見て欲しい情報は商品説明欄に簡潔に記載しておきましょう。
また、商品の説明欄は購入した時期、使用頻度、汚れなどの注意点、型番くらいのシンプルなものにしましょう。
ただし、だからといって何も書かないのは購入者の信用を得づらいので避けたほうがいいです。
値段設定は強気に(相場の1.2倍で大丈夫)
メルカリは基本的に値段交渉のコメントが付くのが一般的です。
そこを最初から考えて強気に値段設定しておきましょう。例えば、2万円で売れればいいと思っている商品があるとしたら、出品する際は2.4万円ほどで出品すると良いです。
2万まで値段交渉されても下げれば良いし、2.4万円で売れればラッキー。
とにかく値段設定は上限1.2倍くらいで強気に設定しておきましょう。
ただし、あまりにも他の出品者の商品に比べていいねがつかない場合は価格設定が強気すぎる可能性があるので、徐々に値段を下げていくのがオススメです。
販売時期を意識する
商品の中には、出品時期によっては全く売れない商品などがあります。例えば、服であれば半袖のものを冬に売ってもニーズがありません。
スマホやパソコンなどの電化製品、ガジェットは季節による影響は出にくいですが、服などの季節によってニーズが異なる商品は出品する時期を見極めましょう。
まとめ
今回は、メルカリに出品したアイテムを高く売るコツを紹介しました。
大切なのはとにかく購入者に「この人からなら買っても大丈夫そうだな」と安心してもらうことです。
購入者とのメッセージや質問に丁寧に回答することで、安心感が生まれ、結果として高く売ることが出来る可能性があります。