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今年のiPhone14はどうなる?
いよいよ発表時期が迫ってきたiPhone14。例年であればそろそろ情報が出揃う時期でもあります。
そこで現在噂されているiPhone14の噂についてまとめました。
あくまで予測、噂であることを認識した上で見ていただけたら嬉しいです。早速行きましょう。
iPhone14のスペック
ポイント
- 最新チップ、A16 Bionicチップを搭載、ただしProモデルのみ?
- 処理性能は10%、電力効率は25%改善
- 2TBモデル追加
- ProシリーズのRAMが増加する可能性も?
- 最小ストレージは64GBから
- ドル換算でも価格が上る可能性あり
- 今年もTouch IDは非搭載
- ノッチ部分が小さくなる?
最新チップ、A16 Bionicチップを搭載、ただしProモデルのみ?
毎年新たなチップセットが搭載されているiPhoneシリーズですが、今年は半導体不足や原材料費の価格高騰を受けて、A16 BionicチップはProモデルのみに搭載されることが噂されています。
iPhone14、iPhone14 Maxには引き続きA15 Bionicが搭載される可能性があります。
処理性能は10%、電力効率は25%改善
そんなA16 Bionicですが、処理性能は10%、電力効率は25%アップすると見られています。
予測を見る限り、例年通りの順当進化といったところでしょうか。
2TBモデル追加
最近のiPhoneはシネマティックモードやProResに対応するなど、動画撮影に力を入れています。
そのため、ストレージ容量の上限が上がるのは自然の流れと見ていいでしょう。
ProシリーズのRAMが増加する可能性も?
現在のiPhone13 ProシリーズのRAMは6GBですが、ProシリーズではRAM容量が8GBになることが予測されています。
これも着実な進化と見ていいでしょう。
ドル換算でも価格が上る可能性あり
iPhone14シリーズに搭載されるA16 Bionicが4nmプロセスで製造される関係で、iPhoneそのものが値上げされる可能性があることが予測されています。
具体的に、8%~15%程度の値上げがあるとされています。
日本で発売される場合、この上に円安の影響が組み合わさるので、さらなる価格高騰が予想されます。
今年もTouch IDは非搭載
Touch IDは今年のiPhoneも非搭載とされています。
マスク着用時のFACE ID解除が可能になったことで、Touch IDを希望する声も以前より少なくなっている気がします。
Touch IDに関しては今後も搭載されることは無いのかも知れません。
iPhone14のラインナップ
iPhone14のラインナップに関しては著名アナリストであるMing-Chi Kuo氏の予想によると、iPhoneシリーズは4期異種発売となるとされています。
ポイント
- iPhone14(6.1インチ)
- iPhone14 Max(6.7インチ)
- iPhone14 Pro(6.1インチ)
- iPhone14 Pro Max(6.7インチ)
予測通りであれば、iPhone12,13ではラインナップされていた「mini」シリーズが廃止となります。
miniシリーズの愛好家としては悲しい限りですが、世界的にも不評だったらしいので仕方ないですね。
iPhone14の予約開始日、発売日は?
気になるiPhone14の発表日は【9月13日】、予約開始日は【9月16日】、発売日は【9月23日】と予測されています。
前作のiPhone13の発売日からずれることはなさそうです。
iPhone14の気になるポイント
次にiPhone14について現状分かっていること、気になるポイントに付いてまとめていきます。
Proシリーズのみノッチ廃止、横長穴のパンチホールデザインを採用?
海外メディアの予想ではProシリーズのみノッチを廃止、横長穴のパンチホールを採用することが予測されています。
これにより、現在よりも高い画面占有率になると思われます。
iPhone14シリーズの価格について
ポイント
- iPhone 14 Maxは約900ドルから発売か
- その他のモデルの値段は据え置き
- 円安の影響でさらなる値上げも
iPhone14 Pro は値上げが行われ、約900ドルからの販売となると予測されています。
個々までの噂や予測をまとめてきて分かるように、今作の進化はProシリーズに集約されています。そのため、多少値段が上がっても仕方が無いのかも知れません。
- iPhone14:799ドル~
- iPhone14 Max:899ドル~
- iPhone14 Pro:1099ドル~
- iPhone 14 Pro Max:1199ドル~
iPhone14の値段は据え置きである一方で、他のモデルは100ドル値上げが行われるようです。
また、現在日本では【24年ぶりの水準の円安】であるという問題があります。
2022年7月に入ってから、突如として現在販売されているiPhone、AirPodsなどが値上げされました。
その際に行われた値上げをドル円換算すると、【1ドル130円】の換算で値上げが行われました。
しかし、7月7日現在のドル円相場は【1ドル136円】となっており、さらなる値上げが考えられます。
現在の水準のまま円安が進行するのであれば、iPhone14の最小構成でも11万を超えてくる可能性も浮上してきます。
このような急激な円安の原因や今後の予測などはこちらの記事に書いてあります。
iPhone14を待つべきか?
ここまでiPhone14シリーズの噂、予測についてまとめてきましたが、それでは今から機種変更を考えている人は「iPhone14を待つべきなのか」。
結論から言うと
Proシリーズを検討している人以外はiPhone13で十分。
だと個人的に考えています。
主な理由としては2つ、
ポイント
- 大幅な値上げが考えられる。
- 前作からの進化が使用上分からないような点ばかり
iPhone14の情報についてまとめたように、iPhone14シリーズはProシリーズの進化はみられるものの、無印についてはあまり進化が見られない一方で、最小ストレージは128GBから64GBへ、値段は初期の販売価格から3万円も値上げが行われます。
正直3万円も余分に払っても恩恵を感じることが難しいのなら、家電量販店などのまだ値上げが行われていない店舗でiPhone13を購入するほうが得策だと思われます。