15日(アメリカ時間)にAndroidの最新バージョンとなる「Android 13」が正式にリリースされました。
今回は「Android 13」はどのような点が進化したのかについて紹介していきたいと思います。
目次
Android 13対応機種
Android 13はpixelシリーズ向けには既にリリースされており、実際に使用することができます。
2022年後半からサムスンのGalaxyシリーズやASUS,SONYなどの様々なメーカーのスマホ向けにリリースされる予定です。
詳しくはスマホメーカー各社から発表されることが予想されるのでそちらの発表を見てもらえれば嬉しいです。
テーマ別のアプリアイコンに対応
Androidのアイコンなどをカスタマイズするための設計言語「Material You」をAndroid13ではさらに進化。より多くの色のテーマが実装され、Google純正アプリだけでなく、サードパーティ製のアプリアイコンもテーマに合ったデザインが使用できるようになります。
ただし、アプリ開発者側がアプリアイコンを設定する必要があるため、デザインの統一されたスマホにするのはまだまだ先になりそうです。
新機能:アプリごとの言語設定ができるように
Androidの新機能として、設定メニューからアプリごとに使いたい言語を設定できるようになります。
多言語でアプリを使う人にとっては便利な機能になると思います。
タブレット端末向けのOS強化
Googleがついにタブレット端末に向けたOSの最適化に向けて動き始めました。
折りたたみスマホの市場が大きくなりつつある点やAndroidタブレットが普及し始めている点などの要因があると思われますが、iPad以外の選択肢が生まれるかもしれないので個人的には嬉しいアップデートです。
他にもいろいろな機能が追加
個人的に注目している新機能について紹介しました。
Googleウォレットの復活やWear OS(スマートウォッチ)との連携強化など、Android 13ではいろんな機能が追加・改善されています。
詳しくはAndroidの開発者向けブログをのぞいてみてください。