最近いろんなものが値上がりをしていて、将来に不安を感じている人も少なくないのではないでしょうか。
将来のための資産形成と聞いてまず思い浮かぶのは「資産形成」。
しかし、どのように始めればいいのか、何を買えばいいのかといった不安を持った大学生も多いと思います。僕も最初はとても不安でした。
日本には「株式投資って怖い」と言う認識が蔓延していると思います。
そこで今回は、大学生が株式投資を始める手順をわかりやすく解説していきたいと思います。
大学生の他にも中学生や高校生でも簡単に始められるので、これを機会に株式投資を始めることをオススメします。
目次
オススメの証券口座は?
このブログを見ている方の中では、どこの証券口座を作ればいいのかわからない方も多いと思います。
そんな人には「楽天証券」をお勧めします。
楽天証券は僕も実際に使用している証券口座で、スマホアプリも充実しており、非常に使いやすい証券口座となっています。
楽天証券の口座開設はこちらから可能です。
超簡単:証券口座開設するための4ステップ
証券口座解説をするための4ステップを簡単に説明し、それらを詳しく説明していこうと思います。
とても簡単なので、ぜひ口座開設してみてください。
今回は楽天証券の口座開設の流れをもとに紹介しますが、他の証券会社でもほとんど同じ流れで口座開設することができます。
証券口座開設までの4ステップ
- メールアドレスの登録
- 本人確認書類を提出
- 基本情報の入力
- 口座開設完了!
一つずつわかりやすく解説してきます。
登録を始めるその前に。
登録を始める前に、本人確認書類を手元に用意しておくと、その後の作業がとてもスムーズになります。
本人確認書類として使える書類は以下のもの。
本人確認書類に使える書類一覧
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票基本台帳カード
- 住民票の写し
- 在留カード
- 印鑑登録証明書
- 特別永住者証明書
いずれかの書類が2つあれば、口座開設が可能です。
もしくはマイナンバーカードがあれば、一枚で口座開設が可能ですので、マイナンバーカードを作ることをオススメします。
次に、楽天証券の口座開設の手順に進んでいきます。
ここまで用意ができれ後はとっても簡単で、10分もあれば可能です。
先ほど説明した、たった4ステップで、証券口座が作成できちゃいます。
一つずつステップを踏んで解説していきます。
メールアドレスの登録
まず初めに、楽天証券の口座解説サイトにアクセスし、「今すぐ口座開設」を選択します。
そうすると、「楽天会員の方」と「楽天会員ではない方」の選択が出てくるので、自身の当てはまる方を選んでください。
どちらを選んでもメールアドレス入力画面に切り替わるので、メールアドレスを入力し、送信ボタンを押します。
登録したメールアドレス向けに楽天証券からメールが送信されているので、メール内のURLから次の手続きを進めていきます。
本人確認書類の提出
次に本人確認書類の提出を行います。
この手順は写真をアップロードすることになるので、スマホで行ったほうが簡単にできます。
先程送信したメールアドレス宛に楽天証券から送られてきたメール内のURLをクリックします。
すると、本人確認書類の提出画面に移動するので、手順に沿って先程用意した本人確認書類の写真撮影、送信を行います。
基本情報の入力
本人確認書類の提出が終わったら、これが口座開設の最後のステップ。
基本情報の入力をしていきます。
基本的に入力フォームに沿って必要事項を入力していけば問題ないです。
入力する情報は、
ポイント
- お客様情報(名前、生年月日、性別、住所などの基本情報)
- 口座種別の選択(納税方法の選択、積み立てNISAの申し込み)
- 追加サービスの選択(楽天FXやiDeCo、信用取引口座の開設)
- 登録内容の確認
- 重要書類への合意
ここまでできれば口座開設に必要な手続きは完了です!
あとは証券会社からメールや郵便で書類が送られてくるのを待つだけです!お疲れ様でした!
つまずく用語解説!
口座を開設する中で、わからない用語が出てきた方もいると思います。
そんな方のために、簡単にその用語の解説、どれを選択すればよいかを解説していきます!
特定口座とは?
そもそも、証券口座には「普通口座」と「特定口座」が存在します。
その中で、特定口座とは?と思った方も多いのではないでしょうか?
わからないと思った方、大丈夫です。そんなの初心者は誰もわかりません。
株式投資によって生じる売却益や配当金には基本的に税金が課されます。
「特定口座」は証券会社が1年間の損益を計算して年間取引報告書を作成してくれます。
また、特定口座を選択する場合は「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の選択があります。
つまり、株式の利益を勝手に計算してくれて、その中から税金を勝手に引いてくれるのか、爺分で税金を収めるのかを選択するようになっています。
一方で、普通口座というのは、自分で一年の売買損益を計算して確定申告しなければなりません。
一般口座と特定口座、どちらがオススメ?
特定口座と一般口座どちらを開設するべきか迷っている方も多い思います。
結論としては、「特定口座」を開設する方をオススメします。
証券会社が私たちの代わりに税金計算をおこなってくれるため、自分で確定申告の計算をする必要がありません。また、源泉徴収に関しても、基本的には「源泉徴収あり」にすることをオススメします。
積み立てNISAとNISAの違いとは?
NISAとは、株式投資や投資信託で得た利益に対して税金のかからない制度です。
本来であれば、投資で得られた利益には約20%の税金がかかってしまうので、NISA枠を使って株式を購入することをオススメします。
では、「積み立てNISA」と「NISA」の違いはなんなのか?それは比較表を見ればわかります。
非課税投資枠は「NISA」が年間120万円であるのに対して、「積み立てNISA」は年間40万円となっています。
期間についても、「NISA」が最大5年であるのに対して、「積み立てNISA」は最大20年となっています。
つまり、「NISA」は通算で600万円の投資枠が、「積み立てNISA」は通算で800万円の投資枠が与えられます。
年間で見ると「NISA」の方が運用額は大きいですが、最終的な運用金額では「積み立てNISA」の方が多くなります。
「NISA」と「積み立てNISA」、どちらがオススメ?
残念なことに、「NISA」と「積み立てNISA」は併用することができません。
「NISA」と「積み立てNISA」、果たしてどちらがオススメなのか?
結論、「積み立てNISA」をオススメします。
「NISA」と「積み立てNISA」はそれぞれ向いている人、向いていない人が存在します。
チェックポイント
積み立てNISAが向いている人
- 老後などのお金を手堅く長期で運用したい人
- NISAに挑戦したけどうまくいかなかった人
- 投資初心者の人
NISAが向いている人
- 短期間で資産形成をしたい人
- 投資の経験、知識がある人
- いろんな投資商品に手を出したい人
積み立てNISAは購入することのできる商品が限られているため、大きな利益を取りにくい一方で、比較的リスクの低い商品を購入することが可能です。
一方でNISAは積み立てNISAに比べて色々な商品を取引できます。その代わりに自身でリスク分散をしなければならず、ある程度の知識と経験が必要になってきます。
正直どちらの制度も優劣をつけるのは難しいため、自分に合った制度を使用することをお勧めします。
まとめ
今回は証券口座の作り方について解説しました。
「投資って怖いものでしょ」と言う認識が日本では蔓延しているような気がします。
しかし、株式投資は決して怖いものではなく、しっかり勉強することで投資は自分の未来を広げる心強い武器になります。
これを気に証券口座を解説して、資産形成への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。