大画面で作業することで作業効率が上がることは知られていますが、意外とWindows PCを開いたまま画面に接続している人、大画面で作業をしたいけど接続設定がわからないと言う人もいると思います。
今回はWindows11でクラムシェルモードの設定方法について解説していきたいと思います。
目次
クラムシェルモードとは?
クラムシェルモードとはMacBookで使用することのできる、外部ディスプレイに出力する機能です。
クラムシェルモードを使うことで、ノートPCを外部ディスプレイなどに接続して利用する際にノートPCを閉じてもPCがスリープ状態にならずにそのまま使うことができると言う機能です。
MacBookを使うディスクトップPCのように外部のディスプレイやキーボードを使って、MacBook本体のディスプレイやキーボードを使わずに操作することができます。
ノートPCのディスプレイよりも大きな画面で、使いやすいキーボードで作業することができるため、より効率的に作業をすることができます。
そんな便利なクラムシェルモードですが、Windowsでも設定を行えば利用することができます。
Windows PCでクラムシェルモードを使う方法
次にWindows PCでクラムシェルモードを利用する方法について解説していきます。
1:コントロールパネルを起動する。
まずはコントロールパネルを起動させます。
一番簡単なのはウィンドウズタスクバーに「コントロールパネル」と検索をして起動させます。
2:ハードウェアとサウンドを選択
次にコントロールパネルを起動させた後、「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
3:電源オプションを選択する。
「ハードウェアとサウンド」を選択すると画像のような選択画面が表示されます。
これらの選択画面のなけで、「電源オプション」を選択します。
4:カバーを閉じた時の動作の選択をクリック
「電源オプション」を開いたら「カバーを閉じた時の動作の選択」を開きます
5:カバーを閉じた時の動作の設定を選択する。
「カバーを閉じた時の動作の選択」をクリックすると画像のような設定画面が開きます。
その中で「カバーを閉じた時の動作」のうち、「電源に接続」時の設定を「何もしない」に変更します。
これでWindows PCをクラムシェル運用するための設定は完了です。
6:外部ディスプレイに接続
最後に設定を行ったWindows PCをUSB Cポートで接続したり、HDMIで映像出力をすれば完了です。
後は外部ディスプレイと一緒に使いたいキーボードやマウスを接続することで全ての設定が完了します。
まとめ
今回はWindows PCでクラムシェルモードを利用する方法について紹介しました。
大画面で作業をすると効率や快適性が圧倒的に良くなるので、是非試してみて下さい。